| 想いの容 するべきことは解っていた 私の中では産まれていた でも時間が無駄に過ぎて 無力な自分を恨んでみても 流せ無い怒りが 募っていくだけで 眠れない夜が殖えていく 絞り出した全てを 捧げても未だ足りなくて 陽は翳り草木は しな垂れてしまった 還らぬ日々と引き換えに 手にした偽りの武器は 継ぎ接ぎだらけだった ねぇ 私を砕くから 移り気な風に騙されて 未だ見ぬ何かを探していた でも匂いも解らないのに 岩の上に立っていた 海の碧に魅せられていた 波間に私が見えた 描き殴っていた心を 曝け出して全てを今 理解など求めずに そのままの容で 悴む手を温めて 繋ぎ止め貫いた想いは いつの日か狂おしく ねぇ 輝いているから |