記憶のカケラ
詰め込んだ
幾つもの記憶を
月明かりに
そっと翳して見ていた
閉め切った窓を開けて
そよぐ風に声を聴く
揺るがないその姿勢で
しなやかに包み込んで
凪のように
新たなる実を宿して
この地に根を広げる
生きる故産まれ出る感情
導く答え永久に朱く
照らし出されてる