目覚めの時
突然に螺子を巻かれた
玩具のように
深い眠りから
呼び醒ますのは誰?
軽い軽い
眩暈に苛まれていた
殺めた記憶を
痩せ落ちた心を
忘れたかった
忘れられなかった
向き合う強さを持てず
孤独の中で微睡んでいたのに
ずっと ずっと
震えるを手押さえ
書き連ねられた
押し寄せる何かに
翻弄されて
長い長い
お伽話のように
激しく増えていく
脈絡の無い羅列が
この身を案じているのか
埋め込まれている意図を
その意味を探る為
破りとって 口に詰め込んだ
認める強さを持てず
孤独の中で微睡んでいたのに
ずっと ずっと